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伊豆沼農産のスタッフが日々感じたこと、製品・お店情報などをお届けします。


by izunumaham
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稲刈り始まりました!

こんにちは。企画室の佐藤裕美です。今日から10月ですね!伊豆沼農産がある登米市新田地区の伊豆沼では、9月22日にマガンの飛来が確認されました。これから渡り鳥とともに過ごすシーズンが始まります。この日、伊豆沼農産の田んぼで稲刈りが始まりました。写真は「ひとめぼれ」が植えられている田んぼです。風になびく稲穂に実りの喜びを感じます。
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コンバインで一気に刈取り~籾の脱穀~藁の裁断作業を行い、籾をライスセンターへ運びます。
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ライスセンターでは、乾燥~籾すり~袋詰めを行います。
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通常、刈り取ったばかりの籾は20%を超える水分が含まれています。この水分は、貯蔵性や加工性、品質に影響するため、急いで乾燥工程に入らなければなりません。籾を機械に入れたら、約15%の水分量になるまで乾燥させます。
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乾燥を終えた籾は一晩寝かせて籾すりの工程へ。乾燥した籾を機械に入れると籾殻がはがれ、玄米になります。その後、選別網を通して、最終工程の袋詰めへ入ります。
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大切に袋詰めした新米。ひとめぼれの新米は今日から販売します!
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【お米のご注文窓口】
伊豆沼農産 通販専用ダイヤル:0120-77-2986
# by izunumaham | 2013-10-01 10:38 | 今日の伊豆沼
こんばんは。企画室の佐藤裕美です。今日は新田小学校4年生の子供たちと稲の生育と田んぼに生息する生きもの調査をしてきました。調査の時は、雨が降るあいにくのお天気でしたが、10名の子供たちが集まってくれました。
まずは畦道を歩きながら、自分たちが植えた稲の成長を確認します。
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次に田んぼや水路にすんでいる生きものを観察するため、畦や稲の間を網ですくいながら、カゴやバケツに入れていきます。ドジョウやザリガニ、クモ、カエル、エビのなかま等、たくさんの生きものを見つけました。
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いっぱいになったカゴとバケツをもってテントに集まります。
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今日は、生きものの名前を調べるために、「田んぼの生きもの図鑑(宮城県版)」という図鑑を使いました。
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この図鑑は、東北大学の向井康夫先生がつくったもので、生きものの動き方や止まり方、横やしたから見た姿などから種類を見分けられるような構成になっています。対話形式で生きものの種類を調べられる図鑑なので、名前や生態が記憶に残りやすいのが特徴です。ほんとオススメの学習書です!
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子供たちも楽しそうで、目を輝かせながら観察をしていました。
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ご興味ある方は、以下Eメールアドレスに問い合わせてみてください。
<田んぼの生きもの図鑑Volume1(宮城県版)>
著者:向井康夫
販売:認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン
価格:500円
問い合わせ先:appasus.major@gmail.com


図鑑の中では、次のような文が載っています。
『米を作る水田は私たちの生活に不可欠ですが、多くの水生生物にとっても生きる拠り所です。水生生物が沢山いるということは、私たち日本人が培ってきた生活や文化が上手に自然と共存してきたことの証と言えるでしょう』
この言葉を見たとき、心がじ~んとしました。私たちが住む登米市新田地区は、ありがたいことに今も恵まれた環境とたくさんの命が共存しています。これからも、子供たちとこの事実に感謝し、学びを続けていきたいと思いました。
# by izunumaham | 2013-07-25 18:09

手づくり品の展示即売会

こんにちは!今週の土日は、手工芸品製作を担当する直売会会員さんの作品即売会が行われています。父の日ギフトでおなじみのフリーカップや便利ポーチ、畳を使ったおしゃれ敷物、置物、押し花カレンダーなど・・・会場は愛情こもった手づくり品でいっぱいです。
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また、屋外では旬な野菜や焼きのこの試食販売も行われており、活気あふれる週末となりました。この原木きのこ、絶品です!
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今日のイベント中で特にご紹介したいのが、竹とんぼ名人の高橋勇喜さん。高橋さんが竹とんぼづくりを始めたのは20数年前。退職後に製作を本格的に始め、今では地元の直売所やイベントなどで手づくり品を販売しています。
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さて、突然ですが、みなさんは竹とんぼに右利き用と左利き用があるのをご存知でしたか?私はその違いを高橋さんにお聞きするまで知りませんでした・・・竹とんぼの羽はひねってつくられているのですが、ひねりの向きは右利き用と左利き用とで反対向きになっているそうです!
<上のピンク色が左利き用、下のオレンジ色が右利き用>
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右利きの人が左利き用の竹とんぼを飛ばそうとすると、上に飛ばず、下に落ちてしまいます。
一見ではわからないような「ひねり」がもたらす現象に心を踊らされた1日となりました。
高橋さんは「竹とんぼを飛ばして、得意げにほほえむ子供たちの顔を見るのがうれしい」とおしゃっています。これからも元気でいろんな作品をつくってくださいね!

展示即売会は明日まで開催中です(開催時間10:00~15:00)。製作者・生産者さんと会話しながらお買い物してみませんか?皆さまのご来場をお待ちしております。

企画室・佐藤裕美
# by izunumaham | 2013-06-22 16:26 | イベント
こんばんは。蒸し暑い日が続いていますね。みなさま体調くずされていませんか?
宮城県は昨日梅雨入りをむかえました。梅雨入り初日はお昼近くまで雨が降り続いていましたが、雨に負けず田んぼに繰り出してきましたよ!目的は田んぼに生息する【生き物調査】。ご指導いただいたのは、NPO法人田んぼのみなさんです。ここに所属する研究員の方々、田んぼや生き物に関する知識と情熱がすさまじい!疑問に感じたことを投げかけると、初心者向けにわかりやすく、かつ興味深く疑問点を解消してくれます。

さあ本日の生き物調査の舞台は伊豆沼農産のふゆみずたんぼ。今は地元小学生の学習田として開放しています。5月末にはこんな感じで田植え体験をしたんですよ。みんな泥だらけになりながら頑張りました。
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さあ、いよいよ生き物調査の開始です。まずは網とバケツをもって田んぼの中へ(子供たちが植えた苗もだいぶ大きくなりました)。
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次に田んぼの中に網を入れて、水中の泥の表面を軽くけずるようにすくっていきます。
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すくったら、中身をバケツの中へ。バケツの中身がたまったら網をうまく使って、にごりがなくなるまですすぎを行います。
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すすぎが終わったら中身を白いバットにうつして観察に入ります。わ~生き物いっぱい!!
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写真はミズアブの仲間の幼虫。
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成虫になるとこんな風になります。黄緑があざやか!
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次の写真はヘイケホタルの幼虫。成虫の姿からは想像できませんよね。
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他にはヒラマキガイモドキ、ユスリカ、ミジンコ、コミズムシ、ゲンゴロウなど・・・たくさんの生き物が見つかりました。研究員さんによれば、ここ新田のふゆみず田んぼには目で確認できるだけで100種類以上の生き物がいるのだそう。私たちは恵まれた環境の中で生かされているんだと改めて感じた1日になりました。

7月に入ったら、地元の小学生と生き物調査を行う予定です。子供たちはどんな生き物を見つけるのだろう・・・いまから楽しみです! 企画室・佐藤裕美
# by izunumaham | 2013-06-19 18:10

トマト苗の植付け体験

こんばんは。今日は新田小学校の2年生の子供たちにトマト苗の植付けを教えてきました。
新田小学校では各学年がそれぞれお米や野菜を育てています。このバケツ苗は1年生が担当。
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先日、田植え体験にきてくれた4年生はトマトやナスを畑で育てていました。
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さあ、2年生!畑の先生に挨拶して苗の植え付けを始めます。
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まずは畝(うね)作り。
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畝をつくっている間、子供たちからはいろんな質問がでました。
「トマトってどのくらい水をあげればいいの?」「水をたくさんほしがる野菜はなに?くだものは?」などなど・・・みんないい質問でした。

畝ができたら、苗を植え付ける穴をほり、土に水をしみこませますよ。
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そうそう、水をかける時はジョロの先に手をそえてあげると水滴が飛び散りにくいんだよね。
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苗をポットから出すときはみんなドキドキ。なんとか取り出して穴にいれ、土をかぶせました。
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最後は竹の支柱を立てて、茎が倒れないようにヒモを括りつけて完成!
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みんな暑い中よくがんばりました!!たくさん実がつくといいね。
# by izunumaham | 2013-06-05 18:50