生ごみリサイクル元気野菜づくり(土づくり編)

こんにちは!企画室の佐藤裕美です。私、最近新たな試みを始めました。それは生ごみをリサイクルした土づくりです。「NPO法人 大地といのちの会」の吉田俊道さんの講演を聴いたことがきっかけとなりました。吉田さんは生ごみを再利用した野菜づくりを通して、食育の原点「食べものを心から大切に感じる心」を全国の保育園や幼稚園、小学校などの生徒たちに教えていらっしゃいます。

一見汚そうな生ごみが、大地の微生物によっていのち溢れる土へと変化し、変化した土が元気でおいしい野菜を育て、人間に還元されていく。その過程を私も地域の子供たちと体験したくて土づくりに挑戦することにしました。

まずはレストランや直売所で出た生ごみを新鮮なうちに集めます。それを大地の微生物が分解しやすいよう、できるだけ細かくちぎっていきます。けっこう大変な作業です・・・
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ちぎっていて改めて気づいたのですが、野菜の付け根には、小さな赤ちゃんの葉が隠れていました。この部分は「生長点」と呼ばれ、野菜のもっとも生命力が強い部分なのだそうです。吉田さんの実践例によれば、生長点は見た目はやわらかくて食べやすそうなのに、微生物はなかなか食べようとしないそうです。なぜなら微生物は弱いものを好んで食べ、再び新しい命を生み出すのだとか。生命を大事に守る野菜、生命の循環を生み出す微生物・・・その力強さをひしと感じました。

さて、生ごみを小さくちぎったら、発酵促進剤と米ぬかを入れてよく混ぜます。そして土に投入し、ここでも土と生ごみをよ~く混ぜます。
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あとは土をかまぼこ状に盛り、にシートをかけて3日ほど寝かせました。
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そして3日後にシートを開けてみると・・・
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なんと土に白いカビが生えているのを発見!これは、微生物が活動した結果を示したもので、土全体に発酵熱も感じられます(なんてあったかいんだ・・・)。

土に空気を送り込むための混ぜこみを何度か行い、1週間ちょっと経った土がこれ。
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生ごみはほとんど見えなくなりました(ところどころに見えるのは乾燥を防ぐために敷いた藁です)。あとしばらく寝かせたら、いよいよ野菜苗の植付を始める予定!子供たちと楽しめる野菜づくりプログラムの構築を目指して、頑張ります(^-^)

次回は植付けの様子をご紹介しようと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
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by izunumaham | 2013-05-20 16:49 | いのちの広場